少年時代の夢… 家ん中でキャンプ生活だ!


以前、家の2階に室内アウトドア空間を作ろう100円ショップの人工芝をマットをオリジナルラグマットにカスタムしたり、庭に転がっていた栗の丸太でローテーブルを作ってみたりしてきましたが、今回ようやくその構想が形になったのでご紹介します。

まず、先に紹介した丸太ローテーブルはこのように人工芝のオリジナルラグマットの上に設置され、小粋にアウトドア感を演出しております。よ〜く目を凝らすと、丸太テーブル天板右あたりに何かくっついているように見えます。ズームアップしてみると…





ド、毒キノコ…!!
実はこの正体、なんと…エリンギ! スーパーで買ったエリンギを一週間天日干しして完全乾燥させた後、水彩絵の具で色づけし、その上からニスでコーティングして仕上げた狂気のリアルフィギュア。元々丸太をデコるリアルなキノコフィギュアをネットやおもちゃ屋さんで探していたんですが、なかなかいいものが見つからず、考えあぐねていたさなか、食料の買いだめに下山し里のスーパーでエリンギを見た時これだ…」と、この世にも恐ろしい魔改造アイデアが降臨したのでした。エリンギさん達ごめんなさい。食べないかわりに大事にするよ!




続いてこちら。人工芝&丸太の傍らにはなんと立木が!
賢明な読者のみなさまはお気づきかもしれませんが、前回の記事で玄関にポールハンガーを作った際、実はもう一本作っておいたものがこれです。この木は単純にアウトドア空間を演出するオブジェですが、人工芝・丸太に続き、なかなかいいだしてます。




テント寝室として使用。というのも山には様々な虫が沢山いて、どうしても室内に入ってきてしまいます。また里に比べれば少ないもののもいます。就寝前スマホなど見ていると虫達は画面の光に誘われて寄ってきますし、就寝中に蚊に刺されるのも極力避けたいところ。そこでテントをフルオープンでインナーメッシュのみ閉めておけば蚊帳として使えるのです。また、秋に入ると朝夕一気に冷え込みます。避暑地の別荘としての構造上、断熱材が入っていない上に2階は間仕切りが全くない屋根裏部屋なのでかなり冷えるのですが、テントを閉め切れば暖をとる事が可能

夏涼しく快適に、冬温かい。実は2階のアウトドア空間構想の原点はこのテントの寝室アイデアにあったのです。





寝室テントの隣には物置用テント。2階には収納が一切ないので押入として使っています。




相方さんがネパールで買ったタルチョも空間作りに一役買っています。




そしてこれがやりたかった、室内ハンモック!インドや東南アジア放浪中、ハンモックが標準装備の宿があまりにも心地が良かったので、いつかは自分の家で!という夢がようやく形になりました。ヒマさえあればここでゴロゴロ…。昼寝に最高!




いかがだったでしょうか?こう見るとどこぞのアウトドアショップの内装のような感じにも見えますが、自分的には面白い疑似自然空間が出来たと思います。もちろん窓の外には本物の大自然が広がっているワケですが、子どもの頃兄弟とマットレスを三角形に折って部屋の中でテントごっこしていたように昔からこういうのがやってみたかった!たまに遊びにくる友人も、特にお子さん大はしゃぎして楽しそうです。夜はランタンの光の下、静かな大人の語り合いもハマります。





さて次回は、キャンプと言ったら××××!この空間を盛り上げるなくてはならないあるモノをご紹介します。お楽しみに!


(本文おわり)


今回2階の空間構築のために揃えたアイテム達を一挙ご紹介!










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